第九―歓喜のカンタービレ


第九―歓喜のカンタービレ

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カスタマーレビュー(2)

「第九」本の定番になりそうです★5 , 2007-09-23
初心者から通を自任する人まで幅広く楽しめる本だと思います。とにかく内容が盛りだくさんでありながら分かりやすいのがいい。

いろいろな側面から「第九」について書かれていますが、特にシラーの書いた「歓喜の歌」の成立事情やその詩自体の解説などは、合唱団で歌う側としても「ははぁそういうことだったのか」と納得。おまけに付属のDVDは第4楽章全部入っているのでカラオケ代わりにもなります。合唱は天下の東京混声合唱団です!

また第4楽章を中心とした「第九」の曲自体の解説も、小難しい解説本よりいろいろと工夫を凝らしていて分かりやすいです。DVDは本とリンクした解説をつけているので、読みながら見ると理解が一層深まりました。

その他、有名な板東収容所に始まる日本における「第九」の歴史も興味深いですし、方々に散りばめられているコラムも、「第九」の様々な魅力を教えてくれます。
歌う側としても、聴く側としても、今のところベストな「第九」本といえそうです。
定番 第九★5 , 2007-03-02
発売時期、タイトルだけを考えると便乗商法に感じますし、寄稿されている方の数が半端では無く、皆さん第一線で活躍されている著名人だったので、単なる雑誌記事のまとめ本?と勘違いしがちで、
第一印象は良く無かったのですが、内容はどれも興味深く、初心者からベテランまで、第九定番となり得る内容だと思います。
寄稿者は指揮者、音楽研究家、作曲家、演奏家、異ジャンルの著名人で、皆さん幅広い切り口で簡潔に書かれています。(二ノ宮さんの『のだめカンタービレ』《第9》描き下ろし版まで入っている!)
また、シラーの詩、楽譜を使った解説も興味深い内容で、第九に対して一歩進んだ理解が出来るようになると思います。
また、付録DVDの茂木大輔・指揮/オーケストラ・アンサンブル「風」(三鷹芸術文化センター収録)の演奏も秀逸な演奏で、1〜3楽章が抜粋になっているのが非常に残念でしたが、
演奏中に表示される字幕解説も的確で、この本のコンセプトに合致してると思います。
DVDは完全版が別で発売される事を祈っております。また三鷹芸術文化センターで行われている一連のコンサートにも興味を抱きました。内容的に価格も非常に良心的です。年末、この本を読む事も毎年の行事になりそうです。
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